高信頼　健診データ取引システムについて

ヒューマンズデータが提供する医療情報NFT「MerhdsNFT/マーズネフト」は、本人の合意のもと、相互運用性と信頼性が高い経年の健診データを、データの2次利用者に提供します。2次利用者は、既存の多様な属性データと併せることで、経年データだからこそ導き出されるインサイトある分析結果を実現することができます。すでに病気が顕在化したデータとは異なり、未病時の経年変化を示す健診データは、各種リスク要因分析含め、今後の未病や予防医学に大きく貢献するものと期待されています。各種医療機関、人間ドック機関、PHR（Personal health Record）関連企業、各種ヘルスサービス企業、保険会社に、新たなパーソナライズされたヘルスケアや保険サービスの創出の機会を提供します。

ヒューマンズデータが提供する医療情報NFT「MerhdsNFT/マーズネフト」は、健診データに関する長年の実績と知見に基づくデータモデルを礎に、健診データ（正確には健診データへの参照）をハッシュ値として医療ブロックチェーン上に時系列に記録していきます。ブロックチェーンによりハッシュ化されたデータはその性質上、改竄が極めて難しく、データの信頼性を担保することが特徴です。医療情報NFT「MerhdsNFT/マーズネフト」は、本人の合意のもと、本人と第三者間で、信頼あるデータ取引を確実なものとします。健診結果データについては、標準化整備団体との連携により、国際標準に対応した健診結果データの格納機能を実装し、2次利用による相互運用性をさらに確実なものとしていきます。

医療ブロックチェーンにより、自身の経年データを確実にセキュアに分散し保全します。本人の意思により、いつでも取り出し、消去することができます。人間ドックによる健診データや、高度医療機関のデータなどを、本人の意思で経年で格納し（正確には健診データへの参照）、データリンケージとデータの相互運用性を高め、より高度な医療サービスの享受の機会を実現します。医療情報NFT「MerhdsNFT/マーズネフト」を介し、日本の高度医療を、海外から日本に渡航することなく受けられることも目指します。